2009年 11月 第1回 スティル アカデミィ ジャパンの研修
テーマは 骨盤 です
解剖学(筋肉、靭帯、神経)・生理学等メカニズムと診断学を講義しました。
視診 触診 検査等に時間をかけて教授しました。
腸骨病変 仙骨病変 関節テスト 仙腸関節テスト
立位屈曲テストは以前、セミナーで筋エネルギーテクニックに習いましたが、微妙な動きに対して、今回講義で明確に診断できるようになりました。
診断も治療も単発のテクニック・セミナーだと、診断が固定した見方しかできなくなります。
股関節の診断法も理論と鑑別法が明確に靭帯の問題か、関節の問題、或いは筋肉の問題かを診断法がかなり精度が上がるようになりました。
あるテストで靭帯の伸張か短縮か診断することができます
また、骨盤病変は内臓にかなり影響しているので、骨盤病変の治療を施しても変わらないない場合は内臓マニピュレーションが必要である。
直接法の治療も仙腸関節の耳状面にそった矯正法でたいへん理にかなった方法でした。
今回、診断法がグローバルで論理的に教授していただき大変勉強になりました。
すぐにも使える技術で、本当にすばらしい内容の4日間の授業で、たいへん充実した講義で多くの受講者の皆さん満足しておられました。
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